天気が悪い日はどうして傷がいたむのですか?
- 2013年05月24日
- ブログ
日々施術をしている中で
「天気が悪い日はどうして傷がいたむのですか?」
と患者さんから聞かれる事があります。
昔からジメジメした梅雨時には古傷が痛む、
リュウマチは天候の変わり目に関節の痛みが
増強すると言われています。
天気が悪く気圧が低下すると、体内で炎症物質ヒスタミンが発生、
このヒスタミンが炎症反応を引き起こし、痛みの原因となります。
また、気圧・気温が急激に変化すると、交感神経副や交感神経が
活性化し敏感になると、自律神経のバランスがくずれ頭痛がしたり
古傷が痛んだりするのです。
<気圧変化による自立神経症状>
晴れの日(高気圧)
空気中に酸素がたくさん含まれており、酸素が体内に
多く取り込まれると交感神経が優位になり、体の血圧や
心拍数、エネルギーの代謝量を上げます。
晴れた日はシャキッと目が覚めて活発に動けるようになります。
曇りや雨の日(低気圧)
空気中の酸素が少なく、体内に取り込まれる酸素量も少ないため
副交感神経が優位になり、生体のエネルギー消費を抑え、
血管を開いたり、呼吸を抑えたりします。
そのため身体は低血圧気味になり、眠気、だるさの原因になります。
<気圧変化による自立神経症状への対処法>
・温度差に対応できるよう、体を冷やさない衣類に気を配る。
・血行を妨げるような締め付ける服装は避ける。
・十分な睡眠・栄養をとり、免疫力を付ける。
・過度な冷暖房使用に注意し、気象に身体を慣らす。
・冷たい水分や塩分の摂りすぎに注意する。
・適度な運動や入浴することで血行をよくする。
気象の変化に負けない体作りをすることが大切です。
十分な睡眠や正しい食生活、適度な運動を心がけて
日頃から規則正しい生活をこころがけ強い体を作ってください。
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