産後の骨盤
- 2013年06月18日
- ブログ
出産後の身体・骨盤の状態
出産直後の身体は、ホルモンの影響や赤ちゃんが産道を
広げていくため、骨盤周囲の靭帯や筋肉が緩んだ状態
になっております。
その結果、骨盤のゆがみ、骨盤周囲の筋肉疲労、腰痛、股関節痛、恥骨痛、歩行困難、尿漏れなどの症状が現れる事があります。
骨盤ベルト
出産直後~約2ヶ月間は骨盤ベルトをつけて、緩んだ骨盤を
安定させ、出産の為に頑張った身体や骨盤を十分に休めてください。
骨盤ベルトの使用期間は出産後2ヶ月ぐらいまでで、
それ以降の使用はお勧めできません。
必要以上の骨盤ベルトの長期使用は骨盤周囲の
筋力を低下させ、痛みを発生させるからです。
骨盤ベルト使用目的は、ゆがんだ骨盤を矯正するのではなく、
出産により骨盤周囲の筋力が低下し、不安定になった骨盤(体幹)
を安定させるためです。
骨盤周りの筋肉をつけることが重要
骨盤が緩んでいる・歪んでいると言っても、身体の骨自体が
曲がったりしているわけではありません。
正しくは、骨盤を支える筋肉や靭帯の緩みや筋力の低下などによって、骨盤が正しい位置に収まっていないという状態をさします。
このような状態が骨盤周囲の歪みや痛みを発生させるので、 骨盤を正しい位置に戻し、骨盤周囲の筋肉を鍛えるという
ことが大切になります。
骨盤体操や骨盤周囲の筋力トレーニングなどもアドバイス
させていただきますのでお気軽にご相談ください。
産後にこんな症状がありましたらご相談ください
・産前のズボン(パンツ)がはけない
・産後 体型が戻らない。
・産後 体重が戻らない。
・産後の尿漏れがある。
・尾骨・恥骨が痛い。
・股関節痛
・産後の骨盤痛・O脚が進行した。
日常生活での注意点
骨盤周囲の筋の緊張を取り除き、骨盤を正常な位置に矯正できても
生活習慣やクセなどが骨盤に大きく影響した場合、元の状態に戻ります。
骨盤矯正と同時に普段の生活習慣や、よく行ってしまうクセなどを
見直されてみると良いでしょう。
・椅子に座る時に、いつも同じ組み方で足を組まない
・立っている時に、片方に重心をかけない
・ヒールの高い靴をあまり履かないようにする
・バックを持つときに同じ肩にかけないなど。
産後の骨盤矯正
初回 3000円
2回目以降 2500円
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